祝コミカライズ!3/25『運命の相手は、やんごとなき人でした』デジマ連載開始!
2022/03/25
絶賛好評発売中で皆様にお楽しみいただいているDIANA文庫『運命の相手は、やんごとなき人でした』が、コミカライズされることになりました!先月の『悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません』に引き続きコミカライズ第二弾です。
2022/3/25(金)にデジタルマーガレットにて連載開始し、以降隔週金曜日に更新、さらにその他の電子書籍ストアでも順次配信予定です。
描くのは少女漫画『五芒星の咲く季節』(学研) やBLゲームのコミカライズ『鬼畜眼鏡』(一二三書房)などで活躍している、みささぎ楓李氏。
そしてDIANA文庫版の著者である佐倉紫氏が原作を、そしてキャラクター原案もDIANA文庫版でイラストを手掛けた稲垣のん氏が務めます。
長年修道院で奴隷のように扱われてきたせいで自分を卑下して心を閉ざしてしまったミランダ。朗らかで気さく、そして華やかなヴィクターと接するうちに次第に心が解けていく──。
本作を読んだことある方もない方もぜひご覧になってみてくださいね!
おまえは5年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ。
フィーチェイス伯爵家の私生児・ミランダ。正妻である継母・エリザからの苛めはエスカレートしていき、母の死後は12歳にして修道院に追いやられてしまった。
修道院でも院長や修道女からも “ひねくれ者のミランダ” と呼ばれて奴隷のような扱いを受けるうち、次第に感情を表に出さなくなっていた。
「自分がひねた考えの持ち主だということは重々承知している。だから──やはり女神さまは自分には微笑んでいないと思う。」
修道院に来て5年、ミランダは修道女見習いから正式に修道女になるための最後の試練を受けることに。その試練は俗世への未練を断ち切るために一時期に元の生活に戻り半年間俗世の生活を送るというもの。ミランダはその修行を迎えるため、5年ぶりに修道院の門をくぐるのだった。
その時、行くあてがあるわけでもないミランダを出迎えたのは、見知らぬ美青年の抱擁だった。
「ようやく出てきたか、待ちくたびれたぞ!」
驚くミランダだが、ヴィクターと名乗るこの青年は問答無用でミランダを自邸に連れていき、気前よくドレスや風呂、豪華な食事を振る舞うのだった。
「おまえは5年前の約束通り、責任を取って俺と結婚するんだ」
結婚…!? この人はいったい誰?なぜわたしのことを知っているの?
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